星野 弘治
新年明けましておめでとうございます。2015年、キリストがお生まれになってから2015年になりました。今年も、皆さまの上に神さまの祝福が豊かにありますよう祈ります。
ところで、あなたは今年も初詣に行って来られましたか。多くの初詣に行く人々の姿を見るにつけ、人間って、やはり宗教的な生物だなあと実感しました。
人はどうしてこんなにも宗教的なのでしょうか。人間って一体何者なのでしょうか。今年も年頭に当たり、再度考えてみたい。人間以外の生物で初詣に行ったり、自発的に祈る生物など聞いたことがありません。人間だけです。宗教的な営みをする生物は。
ショッキングなことですが、日本ではまだまだ、単細胞が進化し、人間は猿から進化したと真面目に信じている方が結構おられます。その理由は、「学校でそう習ったから。」です。しかし、すでに紹介したことですが、世界のトップレベルの進化論者たちは、今ではそのような進化論には科学的根拠がないと断言しています(1980年の「シカゴ宣言」参照)。
ですから、お隣の韓国ではすでに高校の教科書から、この世界の存在も、そして私たち人間も偶然の産物ではない。知的デザイナー(創造者)がおられ、その方によって存在するようになったと教えています。
そうです。今まで再三申し上げてきましたが、私も創造主の存在を認め、この方によってこの世界も私も存在するようになったと信じています。しかも、この世界を創造された方は、私たち人間をご自身に似せて人格を持ち、霊を持った存在として創造されました。ですから、私たち人間だけが他の動物と違い、霊なる方をしたい、また拝むのです。そして創造主は、そうするようにと私たちを造られたのです。
聖書は、世界の起源、私たち人間の起源を明らかにしているだけではありません。この方がどんなに私たちを愛しておられるかを教え、また私たちに希望に満ちた将来を用意しておられることを教えている書物です。私たちは、自分を取り巻く環境や文化の中に埋没して周りが見えなくなっていることがあります。聖書に興味をお持ちの方は、どうぞ下記にご連絡ください。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。