オアシスからのニュースレター
2022.6
『永遠のいのち持っていますか』
星野 弘治
神様の御愛にかこまれて
梅雨の季節になりました。皆様お変わりありませんか。「どうして梅雨の季節があるの?」と思うことがあるかもしれません。自然を造られた神様は熱い日照りの続く夏の前に梅雨の季節を備えられたことには意味があるのではないでしょうか。露に濡れた新緑、アジサイの花などを見るにつけ自然を顧みておられる神様のやさしさ、ご配慮を感じます。自然を見つめていると、自然を愛でることができるように人間に七色の色彩感覚を備えてくださった神様の温かい御愛も覚えることです。
「永遠のいのち」とは
さて、イエス様は永遠のいのちについて次のように言われました。「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知ることです。」
前号では、キリストの十字架とよみがえりを信じた人には「罪のゆるしと神との交わり」が回復し、「助け主なる神の御霊が内に宿って下さる」ことを知りました。言葉を替えて言えば、「信じた人は永遠のいのちを持っている」ことになりますね。
今号では、キリストがよみがえられたことからくる更なる祝福を知っていただきたいと思います。
死んでも生きるいのち
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」 と、イエス様は言われました。私もあなたも必ず死を迎えます。しかし信じる者は、イエス様がよみがえられたようによみがえると約束されています。
もう少しくわしく言いますと、信じた者も死を迎えると肉体は焼かれ骨は墓に納められます。しかし魂は、イエス様の御許に行きます。死によって神様との交わりが途絶えることは決してありません。「死んでも生きるのです」というのはそういうことです。そして神様の時に復活のからだをいただき、永遠に神様をほめたたえ、身代わりとなって死に罪のゆるしを与えて下さったイエス・キリストを崇めながらお仕えするのです。
終りの日の裁きから解放
「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」と告げられております。
しかし、「神をほめたたえよ。」です。イエス・キリストが身代わりとなって十字架上で裁かれてくださったことを信じている者は、もう一度裁かれる必要はありません。「終りの日のさばき」から解放されているのです!「永遠のいのち」を持つようにと招いておられる神様の御愛に応えて、あなたも「信じます。」と応答してみてはいかがでしょうか。
聖書の言葉
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
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